読了本
- 「身代わり伯爵の告白 (角川ビーンズ文庫)」シアラン編も次が最終巻。ミレーユはどんどんどつぼにはまっていくけれど、意外とそんなに危険な目に遭わないんだなー。ふつうそーゆーめにあってるぞ、そら。でも、ミレーユはこうなっても、「ふつう」の目線を忘れないと思うんだよねー。だからそれだけではなんの意味もないと思う。それプラス、操り人形にする、ぐらいでちょうどいいかと(なにがだ)。あとはリヒャルトががんばるだけです。ミレーユの告白はよかったよかった。ラストのとりみだす彼らが笑えた。
「おいおい、馬鹿言っちゃいかんよ。それはどこの英雄物語のあらすじだ? あの男らしいミシェルに、そんな一途で健気な乙女の役が務まるわけがないだろうが」
「身代わり伯爵の告白 (角川ビーンズ文庫)」(清家未森・角川ビーンズ文庫)p239より
- 「雨無村役場産業課兼観光係 2 (フラワーコミックス)」うーん、やっぱりなんでかこのシリーズだけは好みじゃないなあ。同時収録された短編は好きです。
- 「幻仔譚じゃのめ 4 (少年チャンピオン・コミックス)」シリーズ四巻。ラストの異類婚の話の続きが読みたい!なかなかこういう「バケモノ退治」で終わらない話はないので、この路線を守ってほしいです。