読了本

• 「紅玉の契約―宗主さまの華麗な戴冠 (角川ビーンズ文庫)」貧乏暮らし中の姫、アキが街で出会ったのは禁じられた色をまとった青年。彼が伴っていたアキの従弟は、昔とは様変わりしていた。その原因は……。タイトルとイラストから受ける印象よりはやや地味めだなあと思った。色合いは派手なはずなのに。ヒロインのテンションが高いのとちょっとずれを感じた。いまいち私には合わない。

• 「“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)」卒業間近な"文学少女"こと遠子先輩が気になりつつも、ななせとつきあいはじめた心葉。しかし、遠子先輩を心配する流人にそそのかされて、心葉は少しずつ、遠子先輩の事情を知っていく。あうあう。やっぱり、私、心葉ニガテ……主役だとますますそのヘタレが気に障る。流人くんはまだ許せるんだけど、心葉はなんかほんとにやだなあ……むほー。ここまで読んできたのに、こんな気持ちで終わるのはとても嫌だ。ななせの退陣を望む！(^_^;)