読了本

• 「ハルカ 炎天の邪馬台国」ハルカという名の邪馬台国の少女のことが忘れられない張政。そして、本当にハルカが彼の元に戻ってきた？「ハルカ 天空の邪馬台国」の続編。あまり前作のあらすじばかりなのでその点に飽き飽きした。確かに覚えてないんだけど、ここまであらすじっぽく語られても面白くも何ともないし。前巻はそれなりに面白かった気がするけど、今回はなんかもーぐたぐた感でいっぱいでした。残念。
• 「射雕英雄伝〈2〉江南有情」チベットで育った郭靖は、江南で可愛らしい黄蓉と出会い、二人は離れ難い絆を感じるようになる。親の敵を探す郭靖が、とうとうそれが誰かを知る時が来た。ドジっ子郭靖と、有能でしっかり者さんの黄蓉のコンビが、中国では大人気らしい。なんか、日本のアニメの逆バージョン？みたいな感じなのかな。郭靖はほんとドジっ子で、これからどうなるのかと思ったけど、修行が力をつけているらしい。まあ、力だけつけてもあほじゃあ役に立たないけどね……。
• 「生霊わたり (クロニクル千古の闇 2)」まだ狩猟でだけで生計を立てている時代。ワタリガラス族と一緒に暮らしているトラクは、一族の中に奇妙な病が流行していることに気がつく。病をいやす薬を求めて、トラクは旅を始めるが、側にはウルフも友もなく、ただひとりきり。彼は一人で薬を見つけることができるのか？トラクの正体が垣間見える巻でした。やっぱりウルフ視点がすごくなごむ。本編がハードな展開だけに、よいですなあ。