読了本
- 「妖姫ダルシベラ - グウィノール年代記2 (C・NOVELSファンタジア)」アラストリナ姫とメルは逃亡を続けるが、非常事態にアラストリナの力が発揮され、思いもかけないことに。うーん……なんか展開が遅い&ゆるい感じがどうもなじめません。残念ですがここで切るかな……。
- 「陽だまりの彼女 (新潮文庫)」中学生のときの「運命の出会い」から十年。再会した二人は、結婚して幸せな生活を過ごしていた。有川浩さん級のベタ甘からの展開が、許せない人もいるかも(笑)。私は好きで、文庫版が出たのを機に購入です。「ストーリー・セラー」が好きな人にはおすすめ……かな?
- 「首飾りが月光にきらめく (ヴィレッジブックス)」ヴィクトリア朝ロンドンで、今はルイーザという未亡人のふりをして記者として働いている彼女の行動に、アンソニーは興味をひかれていた。自分が追っている男と同じ男を、彼女は調べているのでは……。ミステリありの海外ロマンス。中盤まではちょっと読みづらかったけど、中盤から、会話が面白くなってきてするする読めた。ルイーザの感性はかなり壊れてるよね(笑)。それが面白かったです。個人的には、海外ロマンスにはミステリは抜きでいってほしいので、その点ではあまり好みではなかった。