なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

2011年度に私が読んだ海外ロマンス小説ベスト3

 もう追加もないだろうと思いますので、先に公開〜。

メアリ バログ
ただ忘れられなくて (ヴィレッジブックス)ただ愛しくて (ヴィレッジブックス)ただ会いたくて (ヴィレッジブックス)
 女性が生きにくい時代の中、顔をあげて職業を誇りに持って生きているところがよく伝わってくるのと、対等なパートナーとして見てほしいという気持ちが気持ち良く、とても楽しく読めました。そしてそして、ヒーローがそれに応えるべく、自分を変えていくのがまた心地良くてサイコー!

「女ってなぜ、愚かにもすぐ恋に落ちてしまうのかしら」
「人にあげる愛をいっぱい持ってるからよ」
ただ忘れられなくて (ヴィレッジブックス)」(メアリ・バログ・山本やよい訳・ヴィレッジブックス)p194より

「愛してないと言ってくれ」
ピーター「ただ会いたくて (ヴィレッジブックス)」(メアリ・バログ・ヴィレッジブックス)p487より

エリザベス・ボイル
理想の妻のたくらみは (オーロラブックス)過ちのキスは謎の香り (オーロラブックス)まだ見ぬ公爵からの求婚(オーロラブックス)
 ストーリーや感情がとても私の好きな感じで、どストライク。あまり犯罪者系は手に取らないのですが、これはどれも面白かった。犯罪者でも、すごく可愛げのある犯罪者でよかった。コン・ゲームが好きな人は面白いかも。

カーラ・ケリー
ふたたび、恋が訪れて (ラベンダーブックス)放蕩貴族を更生させるには (ラベンダーブックス)
 キャラクターや気持ちの変化のリアリティがよく、普通の小説を読む人にもおすすめできます。