読了本
- 「海の見える街」図書館に勤務する草食系……というより、おじいちゃん系の夢も希望もない青年が、新しく入ってきた女の子に振り回されたり振り回されなかったりする話。新人の子の「とんでもなさ」がいかにもありそうでしんどかったけど、なかなか読めた。文化圏が違うレベルで理解しあえない感じは……あります。でも、あきらめちゃいけないし……。どうやってさぐっていけばいいのかなあ……と思います。全てに通じる方法なんてないんだろうけど。
- 「魔法屋ポプル さらわれた友 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級〜)」友っていうか下僕……?話はなかなかハラハラして楽しかったです。あまり大きい話になってしまうと、話についていけなくなってしまうかも。
- 「甘い嘘は天使の仕業 (ライムブックス ジ)」父親に虐待され、軽い嘘でその場をしのぐことになれきてしまっていたヒロインが、他人の嘘に惑わされたり、自分が嘘をついたりする話。登場人物たちにちょいちょいいらいらしてしまった。