読了本
- 「五月闇―御家人風来抄 (幻冬舎文庫)」恐ろしい母親がいるなんでも屋の弥十郎。いきなり降ってわいた縁談では、商人の娘が弥十郎に一目ぼれしたとのことで、かなり押せ押せ。この押し具合が、江戸時代では初めて見た!というくらいすごい。鬼婆も協力してしまうという恐ろしい展開。これは家帰れなくなるわ……。今回はラストが重い……マジ重い……。
- 「ため息は愛のはじまり (フローラブックス)」前半はなかなか面白かったのだけれど、ちょっと引きが長すぎた。海外ロマンスの敵役ってほんとに小者が多くていやだ。敵が出てくるものは読みたくなくなるほど。今回のヒロインはかなり危険な目にあいまくります。ガードが足りんよ、ガードが……。反省してくれ>ヒーロー。