読了本

• 「それは団長、あなたです。 1(ディアノベルス03)」かっこいいけれど、かなり遊んでいるという評判の騎士団長の担当者の女性官吏。実は団長への思いを固い顔面で隠していた……のに、なんでこんなことに！という展開ですが、騎士団長が真摯な人間なのと、ヒロインがほんまいいこなのが楽しく読めました。こーゆー「届かない」感じほんとに好きだな＞自分。

• 「白い首の誘惑 (文春文庫)」女性刑事として高いプライドを持ち、怒りを持ち続けるリゾーリ。前作「外科医 (文春文庫)」で凶悪な殺人犯から逃れた彼女だが、その後遺症が？女医さんがいちぬけして、大丈夫かな？と思ったけど、安定して面白かった。しかし、真相は意外とあっさりいっちゃったな……。とちゅうまでが面白かっただけにちょっと残念。