読了本
- 「夜見師2 (角川ホラー文庫)」「箱」に封じた祟る霊を「始末」する夜見師。夜見師の助手となった金髪頭の家政夫の青年。最近家にやってくる高校生にむっとしつつ仕事をこなしていたが……。常にむっつりな夜見師と、ヤンキー(じゃないけど)なおかんの組み合わせが楽しい。
- 「京都伏見のあやかし甘味帖 おねだり狐との町屋暮らし (宝島社文庫)」仕事を辞め、結婚を考えていた男に捨てられ、一人京都にやってきたれんげ。ぼーっと過ごそうとしていたが、いきなり「きつね」に憑かれた?甘味と話のバランスがとれていないのがかなり気になった。れんげさんは可愛い。
- 「作家刑事毒島」元刑事、現作家の毒島は、あの犬養からも毛嫌いされているが、「文壇」に関する事件は彼に意見を聞くのがいいと言われて、渋々助言をききにいった女性刑事。彼の「毒」は予想を超えるもので……。いやー、黒い黒い。
- 「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。(7) (ガンガンコミックス)」手のエピソードがよい。