なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

読了本

  • 水の精霊〈第2部〉赤光 (Teen’s best selections (2))」18になった真人は、京都でひとりぐらしをしていた。バイトをしながら夜間の高校に通っている。トラブルに巻き込まれることはあったが、彼の「力」は増していた。しかし真人は、この「力」を何に使えばよいのか、これからどうしていけばよいのかをまだ思い悩んでいた。彼らの力を利用しようとする大人たちも画策していて……。正義と悪で語られるものはない、というような内容が書かれていましたが、清浄、という概念が何度も出てきて、それが「正義」の代わりになっていないかなあと思いました。確かに自然がぜんぶなくなってしまうと生きてはいけないのですが、かといって、「自然が素晴らしい」といわれても、なんか違うなあという気がしてなりません。大人パートはどうも読んでいると辛い。そんなんほっといてみずきちゃんにスポットあててくれ〜とか思いました。