読了本
- 「神語りの玉座―星は導の剣をかかげ (角川ビーンズ文庫)」柄の悪いセフィオ王子が拾った少年は、大国の密使だった。自国の危機にセフィオは出奔を決意する。なんかいろいろごちゃごちゃした感じがデビュー作っぽいですね。2作目の「金蘭の王国」につながるところ(話としてつながっているわけではなくて、このキャラはここからきたのか、という感じがするだけです)も見えたりしましたが、これだとちょっとシリーズ続かないだろうなというところもあり。(恋愛はいりそうにないし)
- 「言霊師どーも―転校生と図書室のヒミツ (カラフル文庫)」美貌の転校生は「どーも」が口癖の王子様?どーもよりも、幼馴染の男の子がなにげにかっこよい。伝奇要素ありの日常の謎ものです。児童向けで日常の謎ってすごく組み合わせがよいと思うので、もっと増えるといいのになあ。
- 「Dの女 9 (白泉社レディースコミックス)」「Dの女 10 (白泉社レディースコミックス)」デパートガールから、デパートコンシェルジェとなった紅が主人公。ワーキングガールもの+日常の謎要素もありなところが、読ませる秘訣かと思います。最近、続編「デパートの女神 (白泉社レディースコミックス)」が出たのでそっちも読んでみようかな。
- 「大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)」吉保が切ない。最後の邂逅は、歴史ものならではなぐっとくるポイントですね。