読了本
- 「天涯のパシュルーナ (1) (ウィングス文庫)」盗賊の義父に育てられたトゥラルクは、盗賊の頭目となったが、いきなりあなたは王子だと言われる。元盗賊の王族といえば、「紅牙のルビーウルフ (富士見ファンタジア文庫)」が思い出されますが、こちらは王子+ファンタジー要素がほとんどなし。頭と口をつかって攻略する系なので、そういうのが好きな人は面白いかも。神に仕える巫女が神聖視されている国なのがこれからの話のポイントになりそうです。面白かったので、次の巻も買いました。(^^)
- 「訪問者ぶたぶた (光文社文庫)」ピンクのぶたのぬいぐるみがフツーにでてくる話。今回はあまりまとまりはなく、淡々と。次が最新刊なので買うかも。
- 「おそろし箱 -あけてはならない5つの箱- (講談社青い鳥文庫)」亜樹と座敷童子のシリーズじゃないのかなあ、と思ったら、実はそのシリーズだった。亜樹くんは半分くらいの話に出ていました。おばあちゃんの話が特に良かった。怪談というには怖くない話ばかりで、これは亜樹の天然コメディ体質からくるのかも。亜樹のシリーズは好きなので、怪談風味なこっちがメインになっちゃうと悲しいなあ。