読了本

• 「キョウカンカク (講談社ノベルス)」聴覚を視覚として感じることのできる美夜と出会った山紫郎。山紫郎の幼馴染の少女、花恋は連続殺人放火犯のフレイムに殺されたのだが、美夜がフレイムを追っていることを知り、助手にしてほしいと頼み込む。とちゅうまではみんな推理がぐだぐだでどうなるのかなーと思ったけど、そうきたか。結局推理はほとんどなかったような……最近こういう講談社ノベルスが多いような気がするなあ。かなりライトノベルに近い異能ミステリでした。

• 「天才探偵Ｓｅｎ5　亡霊プリンスの秘密 (ポプラポケット文庫　児童文学・上級?)」学校は亡霊プリンスの話題とおまじないで大盛り上がり。千は興味ないといっていたが、おまじないのアイテムをチェックするというプリンスを不審に思い、調査を始める。都市伝説→ミステリという流れがいいねー。そして、新登場の生意気な（笑）キリト君がなかなかいいキャラでした。千に対抗しようとする（できてるかは置いといて〜）のは君しかいない！しかも、香奈ちゃんに気がありそうなのがまた萌ゆる。ラストの被害者は怖かったねえ……千が他人を信用しつつも立ち向かうところはかっこよかった！今後が楽しみなシリーズです。ぜひともキリトはレギュラーで！