読了本
- 「仮面教師SJ (1) (ウィングス文庫)」父親の犯罪歴のため、小学校の教師の職を失ってしまった青年が、従兄にそそのかされ、怪しい学校にスパイ教師として潜入するシリーズ開幕編。麻城ゆうさんらしい理屈っぽい登場人物だらけの話だった。このあたりが気にかかる人もいるだろうけど、私は好きなのでOK。スパイとして芝居はすることもあるけど、教師としての生徒への思いやりは本物なところがポイントです。
- 「眠れぬ騎士に花束を (花とゆめCOMICS)」
- 「紫乃先生〆切前!(1) (まんがタイムコミックス)」作家の紫乃先生は、その美貌を前面に出して売っているし、自分の綺麗なところが大好きなんだけど、作家としてもすぐれた作品を出している。弟のぼくは、そんな紫乃先生がじれったくて見ていられない。弟としてこき使われながらも(笑)、そんなところにやきもき。ちょっと絵柄は無表情っぽいところが気になったけど、面白かった。特に紫乃先生→担当編集者の片思い?がいけてる!この関係性すげーいい!
「どうせ(原稿を取りに来る)僕のことばかり考えてしまうんでしょう?」
「紫乃先生〆切前!(1) (まんがタイムコミックス)」(玉嶋環・芳文社まんがタイムコミックス)p52より