読了本
- 「プリンセスハーツ 〜たとえ遠く離れていてもの巻〜 (ルルル文庫)」離れ離れの状態で、それぞれに目的に向かって成し遂げようとしている「仮面夫婦」の二人。次が最終巻だそうです。政争ものもはなはだしい（笑）ラスボスはメリルローズなんだろうけど、今回はかなり近づいていました。でも、本心はわからんなあ……。リドリスが自分でフラグたてまくっていましたが、ルシードはまだまだ実力出し切ってないと思うので、ぜひ最終巻でがしっとフラグをへし折ってほしいです！
「どの人生でも失うものは多い。けれど、失うものを多く持っている自分を誇ることで少しだけ救われる」
ルシード「プリンセスハーツ 〜たとえ遠く離れていてもの巻〜 (ルルル文庫)」（高殿円・小学館ルルル文庫）p168より
- 「光の楽園〈1〉光道僧リュートガルト (C・NOVELSファンタジア)」優秀だけれど、素行は悪いリュートガルトは辺境へおいやられてしまう。辺境であればそこで農業にいそしんでいたのだが、殺人事件が起きてしまう。新しく派遣された長官と調査を始めるが……。ファンタジーかと思いきや、異世界ミステリだった。うーん……もうちょっと主人公に愛着が持てるようなキャラクターじゃないと厳しいなあ、これは……路線は好きなだけに惜しい。
