読了本
- 「金星特急 (6) (ウィングス文庫)」謎の美女、金星の花婿となることを目指して列車に乗り合わせた男たち。しかし、それは死出の道行だった……。金星と既知の仲である錆丸の成長っぷりがめざましいですなー。そして、彼への金星の「気持ち」も出てきたり、いよいよ最終巻が楽しみになってきます。金星はいまだに謎だらけですが、どうなるんだろう?男性にもおすすめなシリーズです。今回は戦争もでてきて、錆丸と同じ気持ちになってしまいます。
「驚きました。我らが蝶の子はいつの間に、ゆすりたかりの技術を身につけたのですか」
殿下「金星特急 (6) (ウィングス文庫)」(嬉野君・新書館ウィングス文庫)p66より
- 「東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)」「恋」を知らない少年少女たちのじれじれ学園恋愛ものだったんだけど、最終巻の今巻は、いちゃいちゃになっておりました。今までの巻はじれじれがとても好きだったのですが、幸せになってしまうと少し興味がなくなってしまう自分……だめだめですな。面白かったのですが、今までのおすすめ熱が持続しなかったのは事実です。三並くんの決断は予想していませんでしたが、日本語も勉強しないとね!