読了本

• 「泣き虫ポチ〈上〉ゲーム世界を歩む」「泣き虫ポチ〈下〉愛を歩む」失恋したてのポチが始めたゲーム……なんか……リアル過ぎない？であった廃人たちに導かれていくうちに、名前も知らないけれど「仲間」となっていく。ゲームすらしたことのないポチ目線なので、ゲーム知らない人でも楽しめると思います。しかし、ポチはどーみても「平凡OL」じゃないよ。この素直さとひたむきさ、けなげさ、アホさ、にっこりした感じとか。だからこそみんながポチを好きになるんだし、この帯は間違ってると思うなあ。下巻は夕さんの残念さが好きなのでまた楽しかった。書籍化しても大好きです！あと仲間も読んでいて楽しいのがポイント。おすすめです。

• 「時の罠 (文春文庫)」辻村さんのは既読だったので、飛ばして読んだ。うーん……いまいちかなあ……湊かなえさんはどうもどこが面白いのかどれを読んでもよくわからない。

• 「あなたの心が知りたくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)」ギャンブルで得た地所を売ろうと思って訪れたら、泥棒と間違われて殴られた。彼女たちは元地主の妹たちらしい。ヒーローは放蕩者ながらきのいいおにーさんで、メイたん（妹その2）からの好かれっぷりが半端なかった。メイたんがいなければ読み切れなかったかもしれない、というくらい主人公二人がなんだかなーと思いました。メイたんがおてんばでかわいかったー。