読了本
- 「青薔薇伯爵と男装の執事~発見された姫君、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)」孤児出身の「伯爵」が嫁をとるまでのお話。大円団、という言葉がふさわしい。ラブコメが、挿絵からも盛り上げてくれます。お母さまの恨みは深いなあと思いましたが、まあなんとかなるか……な？宗教問題は本当はこんな簡単に解決はしないだろうけど、解決の糸口をさがしていければ……いいなあ……と思いました。雲屋ゆきおさんの挿絵大好きなのですが、この作品は特に良かった。
- 「闇獅子伯爵の再婚事情 (一迅社文庫アイリス)」うんと年寄りの伯爵のもとへ嫁入り……かとおもいきや若いみかけというのはよくあるパターンですが、この伯爵さまの呪われっぷりが尋常ではないのでシリアス方向に進みました。ヤンデレもあり、です……こわーいー。主人公カップルがきわめて健全だけに、なんでこうなった！
