読了本
- 「菓子屋横丁月光荘 丸窓 (ハルキ文庫)」守人が仕事を決める話。影絵がみてみたーい。朗読って、確かに温度があってよさそうです。
- 「羊は安らかに草を食み」三人の仲良し老婆が旅に出た。一人は認知症で、彼女の過去を巡る旅だったが……。女友達のつながりが心地よい。そして過去が陰惨だ……。こんな目には自分はもちろんあいたくないし、だれもあわせたくない。
- 「もう耳は貸さない (創元推理文庫)」90前の元刑事は、歩行器がなくては歩けなくなり、老人ホームで妻と暮らしている。元の猛獣っぷりがまたすさまじいんだけど、今のがっくりぐあいもすさまじい。であっても、まだまだいくらでもバトルぜ!という姿勢がすごい(笑)。
- 「愛の旋律は鳴り止まず (ライムブックス)」サバイバーズ・クラブ最終巻は、公爵ジョージの結婚。相手は行き遅れの……。そんなに波乱はなく……と思ったらなんでそうするの!な展開だった。やはりメアリ・バログはよい。