読了本
- 「E.a.G. (電撃文庫)」スラムのようなところで暮らす何でも屋?の青年。友達のお嬢様にとりついた?人格を見張りをするため、同行しはじめたが……。これ、柴村仁さん?というくらいハードボイルドな雰囲気。組み合わせ的には「キーリ―死者たちは荒野に眠る (電撃文庫)」っぽいかな。でもこっちは心温まる話方向ではなく、あくまでドンパチメイン。うーん、こういうのなら他の人が書いてるのあるから、そっち読むかな。女の子にとりついた人格は、女の子と違いすぎる、というところが面白かった。
- 「恋のドレスと約束の手紙 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)」シリーズ13巻目にして、ようやく二人は両想いに。文通なんかしちゃってます。つか、シャーリーめろめろ。シャーリーの乙女っぷりに満足させていただきました。乙女だよ、アンタ!闇のドレスって、このためにでてきたんだー。ラストはやっぱり、つくって着るのでしょうか?
(いや――これは、あれなのか、愛というやつか、ひょっとして。焦がれるだけじゃなくて、欲しいとか、知りたいとか、知ってほしいとか思うということは!)
シャーリー「恋のドレスと約束の手紙 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)」(青木祐子・集英社コバルト文庫)p130より