読了本
- 「放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ (角川スニーカー文庫)」「論理魔術」を使う血族の生まれである17歳の教師と生徒のらぶこめアクション。先生とクルーズ?というお話。なにげにみんなに期待かけられまくりの遥たん。らぶこめ部分が、女から押せ押せだけどいざとなるとどきどきしてしまうという可愛らしいところがとても好きなシリーズです。今回は、二人以外の視点がちょっと多くて、ちょっと残念でした。最後まで二人だけの視点でやってみてほしかったなー。伊代たんはひどい……それはないだろー……かわいそ>某。まあ、でも今回も面白かった。気楽に読めるシリーズです。もちょっと分厚いともっと嬉しいのに。ちなみに、スニーカー文庫で唯一読んでいる現行シリーズ*1。
「敵が……増えた……!」
播機遥「放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ (角川スニーカー文庫)」(土屋つかさ・角川スニーカー文庫)p144より
- 「シャーレンブレン物語 舞踏会と花の誘惑 (ルルル文庫)」実は男性である<癒し姫>とおしのび休暇に出かけた医師見習のミナワ。そこには大きな薬草園があって、ミナワはもう夢中。いきなりラブ導入かよ、というミナワの反応がいきなり変わってきたのがちょっと変だなーと思った。前の巻まで、なんだかんだで兄妹って感じだったのにー。それがよかったのにー。ミステリ部分もこのシリーズはけっこう楽しみなのですが、今回はさすがに犯人はわかった。いや、あからさまだよね……。毎回そうなのかもしんないけど、さすがになれてきたのかわかりました。でも、<癒し姫>の変装は楽しく、かつおいしかったです。
あ!キャラクター配置が「天山の巫女 ソニン」に似てるんだ。あはは。ちょっとミステリっぽいのもそんな感じかも。そかそか。
「…………小麦と砂糖と、草の味がします」
キオ「シャーレンブレン物語 舞踏会と花の誘惑 (ルルル文庫)」(柚木空・小学館ルルル文庫)p279より
- 「正義の女神の迷宮(ラビリンス)―占い師SAKI〈5〉 (集英社スーパーファンタジー文庫)」大学生の美貌の占い師、早希(男)が主人公。父親の会社から依頼されてテレビCMに出ることになった話と、中学生時代の話の二本。これはなかなか面白かった。他の人からアイデア頂いたらしいけど、今までとは視点かかわっていていいのでは。大学生だから大人の対応もできるし、なかなか融通がきいていいですね。
「駄目よっ、早希くんはきっちり服を着ていなきゃっっ! 早希くんの場合はそのほうがイロっぽいの! 実際に脱ぐより、脱がしたいと思わせるところに魅力があるのよっっっ!」
真由子「正義の女神の迷宮(ラビリンス)―占い師SAKI〈5〉 (集英社スーパーファンタジー文庫)」(七穂美也子・集英社スーパーファンタジー文庫)p89より
- 「さんぶんのいち。 2 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)」んん〜、こういう展開か〜。これはちょっといやな感じ……。絵柄はぷにぷにしててかわいいです。
- 「ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)」こども時代が一番好きだったなー。残念。