読了本
- 「シャーレンブレン物語 ふたりの聖女 (ルルル文庫)」<癒し>の力を持たない<癒し姫>に仕えるミナワ。いつまでも今までのままでいられると思ってたのに、ふいに日常は終わり、<癒し姫>に会うことすらかなわなくなってしまう。ファンタジー無しの異世界もの。いままであんなにふわふわした雰囲気だったのに、いきなりこんな急展開。読者はついていけるのかしら。続きを早く読みたいです。
- 「あずけて! 時間銀行 ご利用は計画的に (角川スニーカー文庫)」時間銀行で「時間」をキャッシングしてしまったために、銀行でバイトすることになった少年の冒険。主人公がやる気のないけど妹大好き少年、という設定です。バイトの内容はなかなか新しいと思う。意外と楽しめた。けど次の巻は読まないかなー。時間、というよりは記憶、というキーワードが気になる人におすすめかも。
- 「ディミティおばさまと古代遺跡の謎 (優しい幽霊 3) (ランダムハウス講談社文庫)」双子の世話で我を忘れてしまったロリが、やっと得た自分の時間で、村のもめごとに尽力する。ディミティおばさまシリーズ第三弾。一冊目が一番面白かったですが、二巻よりは面白かった。村の話は村の話で面白いかも。「ジェーンシリーズ」に近い味わいになってきたと思います。おばさまがあまり活躍しないのがちょっと残念。