読了本
- 「夏の日のぶたぶた (徳間デュアル文庫)」こぶたのぬいぐるみ(中はおじさん)のぶたぶたに出会った男子中学生のひと夏のお話。すこしさみしい感じのところに出会ったぶたぶた。ぶたぶたは特別なことはしないけれど、少しずつ、中学生の視点が変わってくるのが面白い。
ぶたぶたは魔法を使わない。
「夏の日のぶたぶた (徳間デュアル文庫)」(矢崎存美・徳間デュアル文庫)近藤史恵「解説」p177より
- 「緋色の花嫁 (コバルト文庫)」親友が行方不明になってしまった諒。もらったネックレスからなんか奇妙な声が聞こえてきて、親友を助けろと言う?三人って……じーさんも合わせて三人か(笑)。表紙はやや詐欺な感じの、極めて健全な親友を助ける伝奇ものでした。昔の毛利さんっぽいなーと思ったら、昔書いたものらしい。伝奇もの好きの人には面白いかも……ただ、かなりユルイです(笑)。伝奇コメディって……珍しくないですか。