読了本
- 「ピクテ・シェンカの不思議な森 永遠の契約を (ピクテ・シェンカの不思議な森シリーズ) (コバルト文庫)」異世界の者たちが住まうピクテ・シェンカの森の領主になったムイだが、結婚を強要されそうになってしまう。シリーズ最終巻。え、結論出ずに終わり?(^_^;)かなりアタックしていた男性陣にも関わらず、危機に陥ったムイは別のことで頭いっぱい。短編はその後の話の方がよかったかな。とちゅうからなかなか面白くなっていただけに、ちょっと残念でした。
- 「サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL (角川スニーカー文庫)」変わった能力者たちがいる桜田市に住む、リセット能力を持つ少女と、彼女が絶対の信頼を寄せる少年の物語。今回は、「魔女」が主人公のように感じた。いや、この設定はひどいよ(かわいそう、という意味)。うなー。
- 「石霊(せきれい)と氷姫〈上〉 (幻狼ファンタジアノベルス)」石霊使いと出会った、騙り屋のアルは思ってもいなかった方向に進むことに……。アルパートの方が気に入った。あとは人馬?次の巻も読もう。
- 「夏しぐれ (双葉文庫 つ 8-9 家請人克次事件帖)」身元引受人がいない人の請負をしている家請人業を営む克治は、身投げをしようとしていた少女を拾ってしまった。それは、ある事件につながるとも知らず……。築山桂さんのシリーズです。かなりなお人好しな、というより人助けをしてしまう克治が、仕事としてもしっかりやっているところが面白かった。捕り物はいらないんだけどなー。続きも読みます。