なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

読了本

  • 今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)」大阪からやってきた料理人の澪が、江戸で心のこもった料理をつくりつづけていた。店の人や、お客様に支えられて、澪はその声に応え続ける。今回もよだれたれそうなおいしそうな料理をありがとう。そ、そして、戯作者の先生、な、なんてかっこいい目標を……!全く思いつかなかった。恋愛なんかの行方より、こっちのがずずーっと面白いわ!私もどっちかというと、医者先生派なので(笑)、今の澪ちゃんの恋路はいまいち興味がない……。料理はやはり冴えてますなあ……ラストの料理に対するお客の反応が……!こんな料理に出会いたいものです。時代ものが苦手に方にもおすすめ。料理のおいしさは、昔も今も、同じだよ!
  • 影詠みの天花―胡蝶の舞と月の記憶― (一迅社文庫アイリス)」世界に降り注いだ災厄の後に訪れる<影>。<影>を退治することのできる天花はそれを生業として生き、生きざるを得なかった。幼馴染の月長が訪れると同時に、大きな仕事をすることになった天花に、異変が訪れる?うーん、私はどうも栗原ちひろさんの恋愛ありの話はあまり好みじゃないみたい。そのあたりふっきったぐらいの話が好きだなー。
  • 遙かなる虹の大地―架橋技師伝 (C・NOVELSファンタジア)」魔法のような力で橋を架ける架橋技師(ポンティフェックス)として軍に所属しているフレイは、義父の名誉回復のため、日々鍛錬していた。うーん……いまいち、魅力が足りない気がする。もう少し何か欲しい。