読了本
- 「伯爵の求婚 (マグノリアロマンス)」ウェストヘイブン伯爵が、自分の屋敷を久しぶりに訪れると、メイドが困っていたので、手伝ってあげていると、何者かに頭をぶん殴られた。殴ったのはメイド長で、彼がメイドを誘惑したと誤解してのことだった。次第にメイド長のアンナにひかれていくのを伯爵は感じたが、自分は結婚しないと決めていて……。リージェンシーなのに、舞踏会もなんもきらびやか〜な世界がないのが珍しくて面白かった。「エマ」(森薫)ぽいかも。召使いだから、という縛りはあまり関係なかったけれど、有能なメイド長ってとてもかっこいい……(ぽ)。香りの力とか、食べ物の力ってつおいよね!アンナは事件が解決してもまー頑固だけど、幸せな家庭つくってくれそうですなー。
- 「兄妹十手江戸つづり」(芦川淳一・角川春樹事務所ハルキ時代小説文庫)同心見習いの清一郎とその妹で剣術が得意な美琴。兄妹二人で暮らしていたが、ある事件で美琴が大活躍?つか、美琴活躍しすぎ。特に第一話なんて、ぜーんぶ美琴で片付けてるし(笑)。それが痛快でもあるけど、ちょっとやりすぎ感もあり。
- 「孤独なシークに寄り添って (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)」オリジナルストーリー。フランス人の女の子が王子様に言い寄られる話。といっても、王子様は悪い人ではないです。
- 「flat(5) (アヴァルスコミックス)」今までになく悩む主人公。