なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

読了本

  • Cobalt (コバルト) 2011年 11月号 [雑誌]」ヴィクトリアン・ローズ・テーラーのまんが別冊がつくと聞いて買ってみました。まんがよりもヴィクトリアン・ローズ・テーラーの短編「I'm sorry, my love」が壮絶爆笑。クリスは、きっともう、この思い出があれば、シャーロックなしでも生きていけると思うんですよねー……シャーリーは多分ダメ人生になると思うけど(笑)。いんやー、強いわ。最強!それが表に出ないところがまた最強!
  • 公爵の危険な情事 (扶桑社ロマンス)」伯爵家の令嬢だが、既に26歳のルイザは、アメリカ人女性の社交界でのふるまいをサポートする付添人になることを決意する。放蕩者の兄は自分が玉の輿に乗ることを夢見てしぶしぶ許可。兄の友人であるホークハースト公爵もまた、彼女のつてでアメリカ人との結婚をもくろむが、ルイザに目をどうしても奪われてしまう……。ロレイン・ヒースはとても大人の物語として面白いなー。これもすごく「ありがち」なタイトルだけど、ルイザが一人の社会人としてやっていくことに対する執着を持っているのが好感が持てました。ジェレミーはよいあて馬。このぐらいの人がいると、ヒーローがじりじりするところがすごく快感で好きです。

翻訳の旦紀子さんはリン・カーランドなども翻訳されている方。なんか翻訳が合っているかも。