読了本
- 「六蠱の躯 死相学探偵3 (角川ホラー文庫)」身体の一部を狙って女性が襲われる事件が多発。これはある呪詛が目的ではないかということになり……。今までの話からは一転、警察捜査に手を貸すことになります。これはこれで、刑事と死相学探偵の漫才が面白くてよかった。きっと、祖母との漫才で鍛えられているからだろう。続編出ますように。
- 「ノーブルチルドレンの残酷 (メディアワークス文庫)」永遠の敵同士である家系に育った二人。同じ高校に通い始めた二人が、部活で「同居」することになってしまって……。やたら自意識過剰な女の子と、誰も自分の中にいれようとしない男の子の話。ミステリ……というか、○○は犯罪起こしすぎ。少女漫画のようにきらびやかではた迷惑な女子がもりだくさんでした。（男子は大人しいよな……）緑葉はとにかく妄想系で、言うことがとっぴすぎる。可愛い、か……？と常に疑問系が（笑）。吐季がなんであんなに外に対して無関心な割には親切なのかが（かなり親切だよね？）、その一端も見せてくれなかったのがちょっと残念でした。もうちょっと伏線が欲しいっす。あと、妹が見たい……。
- 「カナシカナシカ (ウィングス・コミックス)」「いまいる・ここ」に違和感を感じている少年が、実は本当に「鬼っ子」だったら……でも、それでも、あなたはもう、「ここの子」なんだよ、というお話。表紙下のコラボマンガが実にありそうで（笑）。
- 「ライアー×ライアー (1)(デザートKC)」「ライアー×ライアー(2) (KC デザート)」20歳なのに女子高生の制服で渋谷に出かけたら、義理の弟とばったり。知らない人のふりをしたら、弟は自分のことを好きになってしまったみたいで……。×ってことは、弟も嘘をついているのかなあ。お姉ちゃんは好きっぽいけど……。二巻で私は挫折、かなあ……おねえちゃんが私にはしんどすぎる……。
