読了本
- 「天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)」「冥王斑」という死亡率、感染率の非常に高い伝染病をメインとしたSF大河シリーズ。やっとこさ三巻まででたので、ため込んでおいた分を消化。「冥王斑」を生き残ったサバイバーたちの側と、彼らが「敵」とするものたちの話になりそうです。巻末の、今までの登場人物と用語だけでこんな伏線あったっけ?ともう一度読み返したくなってきてしまいました。イサリとかさー、全く覚えてなかった(笑)。しかし、これで一巻につながる道が見えてきて、ほー、となりました。こういう、「大きな枠」が最初は見えてなかったのが見えてくる快感は、SFが一番味わえる気がします。
「恨んだり憎んだりするのはさ、とても楽しいんだよ、イサリ」
「天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)」(小川一水・早川文庫JA)p343より
- 「ヨメさんは萌え漫画家 2 (マッグガーデンコミックス コミックエッセイシリーズ)」自衛隊員と結婚した漫画家(こげとんぼさん)のエッセイマンガ。
- 「ログ・ホライズン (1) (ファミ通クリアコミックス)」わりと最初すっとばしてきたなー。アニメもこんな感じでやるのかしら。ちょっと面白いところまでそがれかねないか心配です。ところで、マンガ版読むまで、彼らが「現実からいなくなった」のを知らなかったよ>私(笑)。そんな描写あったっけか……。