読了本

• 「(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~円満離婚に新たな試練!?~ (ビーズログ文庫)」（仮）の花嫁であるフェルは、夫への気持ちを意識してしまったが、お仕事はお仕事！と割り切れるのか？うーん、今回はとっぴさが少なかったかなー。ちょっとばらけてしまった感がしてしまいました。

• 「桜ほうさら」父が自刃した事件からしばらくたち、江戸にでることになった青年が、一人で身を立てていく。正月にNHKでやっていたドラマとえらい違ってびっくり。これ、長屋が中心のドラマじゃん！和香さんほとんどでてこない気が〜。ちょっと全体的な構成に不自然さを感じました。キャラクターが悪いわけではないのですが。

「心が死んでいたら、かえって何も感じないことでしょう」
和香「桜ほうさら」（宮部みゆき・PHP）p473より

• 「本の町の殺人 (創元推理文庫)」古書店が集まる街で、ミステリ古書店を営む女性が、隣の料理専門古書店経営の女性を殺した疑いをかけられて……というコージーミステリ。なかなか面白かった。次も読みます。