読了本
- 「ア・ソング・フォー・ユー」借金に苦しむ保育園の園長、花ちゃんが副業の探偵としてがんばる事件簿。もうちょっと保育園ネタに偏っていると私が好きな感じかも。
- 「書斎の死体 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)」ミス・マープルシリーズ。ミステリにありがちな「書斎の死体」が発見された。しかし、館の住人は誰一人、彼女が誰だかさえ知らない。その理由は?これはまったく予想できないラストでした。意外とラストまでひっぱるのねー。ミス・マープルの語り口はそんな好きじゃないなあ。話は面白かったです。
「じつを申しますと、ほとんどの人が――警官も例外ではありません――この邪悪な世の中に信頼を置きすぎているんです」
ミス・マープル「書斎の死体 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)」(アガサ・クリスティー・山本やよい訳・ハヤカワ文庫クリスティー文庫)