読了本
- 「光をはこぶ娘」再読。メリングのケルトもの第五弾。母親が行方不明の少女が、一人家出して妖精国の危機を救うためにかけまわる話。この少女には、実は大いなる謎が、というところが今までの話とは違っていてちょっと残念なのだが、まあやりたかったんだろう。次は、いよいよ完結編。この話の主人公が主人公っぽい。
- 「公爵様の花嫁 トワイライト・ロマンス (コバルト文庫)」吸血鬼の公爵様に拾われたダンピールのシュウは、血を吸われる度になぜかどきどきする。サンルームで掃除していたら、そこで眠る美女に声をかけられて……？なんじゃこの小悪魔キャラは〜（笑）。ひたすら純情なシュウが公爵様をもてあそぶ（笑）話。無自覚なキャラが好きな人はたまらないかも。ひたすらどきどきな感じが楽しかったっす。
- 「MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫)」10歳という年より幼い外見なのに、中身はじじむさい小学生の女の子が拾ったオカメインコは、自らしゃべるインコで、しかも自分を異世界からやってきたという！？ルールのある魔法ものが好きな方なら楽しめるのでは。いや〜、主人公がじじむさいじじむさい（笑）。これで萌えられるんだろうか……。私は好きですけどね？（笑）「抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王 (富士見ファンタジア文庫)」の三浦良さんの新作は、なんと魔法少女もの。あー、これはアニメで見てみたいかも。動きがつくとすごいかっこよさそうだなあ。
