読了本

• 「カラミティナイト-オルタナティブ- (GA文庫 た 6-1)」ネットでファンタジー小説を書いている智美は、攻撃に逢い、筆を折ってしまう。そんな頃に出会った美少女は、不思議と自分の書く小説の登場人物と似ていた。彼女に智美を近づけようとする者のこんたんは……。以前中断されていた作品のリスタート版。挿絵のひびき玲音さんは、さわやかな絵はいいんだけど、どんろどんろな絵ってかけるのかなあ……これは挑戦になるのではないかと思います。甲冑が綺麗だったけど、この話だと、綺麗でいいのか？とちょっと思います。あと、どうしても「ランスロット」＝でかい男というイメージが抜けきれなくて、ええ？とたまに自分でびっくりしてしまうことが。まだ新しい世界に慣れていない模様……。ひきつづき二月 三月に二巻が出るみたいなので、そこでどうなるかな。

　いまいち、智美がホリィにひかれる理由が判然としないのも、もやもやしてしまう原因かも。同情にしても、あれだけ拒絶されたら自分からひいた方が彼女が動揺しないですむ、と智美なら考えそうな気がする。ホリィが男だと、恋愛感情なのか？と思えるので、それほど違和感がなかったのだろう。なかなか、設定というのは難しいなぁ。

• 「絶対可憐チルドレン 14 (少年サンデーコミックス)」「絶対可憐チルドレン 15 (少年サンデーコミックス)」小学生編の終了まで。

• 「親の毒 親の呪縛」親による肉体的な虐待ではなく、精神的な虐待を受けたために、大人になるまで苦しんだ二人のよる対談。それぞれの親に対するあっけらかんとした「悪口」に対して、抵抗感がある人はいるだろうなあ。読んでいると、自分が親になるのも面白いかもしんない、と思えてきました。