読了本

　今日のひとりごとに読書感想追加。

• 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 善意の指針は悪意 2 (2)(電撃文庫 い 9-2)」入院中に死体をみかけたまーちゃんをかばってみーくんは……。ちょっと「いかれてる」まーちゃんとらぶらぶなみーくんが、みーくんとしてまーちゃんを守るシリーズ？ダークで、なげやりな雰囲気でありながら、好きなんだという気持ちだけは本当なところが、西尾維新さんが好きな人は気に入るかも、と思いました。ずっとこんな感じなのかな……。

• 「おきゃくさまはオバケ!―なんでも魔女商会〈7〉 (おはなしガーデン)」ツンデレ魔女のシルクがお洋服をリフォームするシリーズ。今回はなんと、お客様は「シーツオバケ」。リフォームしようにも、シーツには針も通らず、染めることもできない。さぁどうする、シルク？今回も面白かった。のってるなあ。二つもデザインが入ってて、よかったよかった。

「いくら『シーツオバケ』だからって、シーツをかぶって、お嫁にいくなんて……」
ヒュー「おきゃくさまはオバケ!―なんでも魔女商会〈7〉 (おはなしガーデン)」（あんびるやすこ・岩崎書店）p102より

• 「ストックホルムの子ども部屋」ストックホルムのいろんなこども部屋をあつめた本。もっと大きい版形かと思ったら、意外と小さかった。色使いが非常にきれい。

• 「小袖日記」現代のOLが、紫式部の女房にとりついた？紫式部のブレーンとなって、「源氏物語」のネタ探しをすることに。女君たちをめぐるミステリ。「嘘つきは姫君のはじまり」を読んでることもあり、近いものを感じた。語り手が現代人なので、少し目線が遠いかな……。ラストはなかなかさわやかだった。