読了本
マンガを借りて読んだり。
- 「“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)」心葉先輩のことが好きになってしまったために、"文学少女"を目指すことを決めた後輩ちゃんが主人公。もうこれは、少女小説ですなー。心葉はヘタレでいいのです。それが彼の存在意義なのです!いや、ぜんぜん彼のこと私は好きじゃないけどね。どこがいいのかさっぱり(笑)。一方、本編はけっこうどろどろで、犯罪にも入っちゃったり。アニメ化は……どうでもいいかな。あまり他のメディアになっても興味をそそらない作品だと思う。実写はやってほしくないかな(笑)。
『井上心葉先輩が、大好きです』
「“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)」(野村美月・エンターブレインファミ通文庫)p54より
- 「ペテン師一山400円 (新書館ウィングス文庫)」曾祖母の危篤の知らせを受けてひょこひょこ出向いたら、遺産相続のためにあるゲームをしないかと誘われた中学生。最近出ているYA系レーベルに入っていそうなさわやかなコン・ゲーム。お兄さんがヘタレなのがよいかも。BLぽさは空気すら無しなので男子諸君にもおすすめ。面白かった。続編希望。
「哲学って?」
「詐欺師は犯罪者の貴族だと」
純太と研士「ペテン師一山400円 (新書館ウィングス文庫)」(嬉野君・新書館ウィングス文庫)p98より
- 「アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)」学内のお姫様「黒雪姫」に指名されたふとっちょのいじめられっ子の少年。しかし、彼は「その世界」では、変身できる?とちゅうまでは面白かったけど、黒雪姫の行方でううーん、となってしまった。なんか、ずるい感じがしてならない。もうひとつの作品も読んでみるか……。
- 「花よりも花の如く 第7巻 (花とゆめCOMICS)」劇中劇の「石に願いを」完結までを収録。このマンガ中ドラマなんか好きだ。ケントちょーメインじゃん。
- 「あぁ愛しの番長さま 5 (花とゆめCOMICS)」まぁいつもの番長様。
- 「ナマケモノのスキューバダイビング (Jets comics (179))」スキューバダイビング体験記。いろいろ薄い。
- 「ブンむくれ!!(1) (モーニングKC)」作者の子ども時代を脚色した話なのかな?炭坑育ちの少女の話。
- 「きのう何食べた?(2) (モーニング KC)」
- 「ママはテンパリスト 1 (愛蔵版コミックス)」この作者はあまり好みではないのだが、これは笑った。教育的ではない育児エッセイ。とんでもないことやらかす赤ちゃんが面白く、親がかわいそう(笑)。
- 「鏡をみてはいけません (クイーンズコミックス)」田辺聖子原作、鴨居まさね作画。非常に原作とトーンが合っているんだろうなーと思った。どろどろしたところをさっぱり描けるし。
- 「め組の大吾 (1) (小学館文庫)」〜「め組の大吾―火事場のバカヤロー (20) (少年サンデーコミックス)」全巻を借りて読んだ。よい職業+天才もの。ちょっと人物のかき分けができていないのに驚いた。