なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

読了本

(馬鹿にしてる。こいつ、絶対性格悪い)
クラウ「ラーザリューンの少年術師 迷夢の宝珠 (ラーザリューンの少年術師シリーズ) (コバルト文庫)」(みなづき志生・集英社コバルト文庫)p153より

  • ミリセントと薔薇の約束 社交シーズンは魔法と共に (角川ビーンズ文庫)」幽霊屋敷の跡取りとなったミリセントは、幽霊の力を借りて骨董の鑑定をすることができる。まともな鑑定もするため、鑑定士の勉強も続けている。今回は、マジシャンの男からの依頼?ええっ、らぶはそっち寄せなの?私は執事さんがいいですー。ですー。ということもあり、ちょっと読む気力が減退気味。というより、中で語られた王子時代の話がすっげー読みたい。漢らしい彼女がみたいではないですか!
  • 電脳幽戯 クワイエットボイス (講談社X文庫―ホワイトハート)」ネット上のホームページに掲載されているルールを遵守するゲーム、「Foolish Children」に無理やり参加させられた緋真は、鷺浦の手を借りてなんとか死なずにすんでいた。緋真の態度が、守ってもらっているというのに、ちょっと高飛車な気がして気になってしまった。こんな扱いでよく手伝うなあ……自助努力がなさすぎではないだろうか。せめて朝晩走り込みするとか、なんらかの努力をする姿勢を示してほしい。
  • スクウォッター 僕と僕らの境界線 (徳間デュアル文庫)」僕の「親友」は、どこかそっけないし、ある教師とへんな口の聞き方をする。彼の「正体」は……。女の子が少ないこと以外は、なかなかよい異能もののライトノベルでした。このキャラクターなら、少女向けの方がいいかもしれない。男ツンデレだし。あと、共感覚をうまく使っていると思いました。これはなかなか新しい手法では。よかったので、他の作品も読んでみよう。異能ものが好きで男の子のみでもよければおすすめ。
  • 垂里冴子のお見合いと推理 (講談社文庫)」冴子さんがお見合いに出向くと、なんでか事件が起こる。おっとりした冴子さんは、その真実を見抜くことができる?これ、コージーだよね?冴子らぶな弟目線がいいですね。なかなかよかった。続編も出ているので楽しみです。