読了本
- 「屍鬼 6 (ジャンプコミックス)」ビジュアルで見るとえげつなさ三倍増しぐらい……いつか映画化してほしいなあ。マンガみたいに、夏野編と尾崎編で分けてどうよ。
- 「嘘つきは姫君のはじまり―姫盗賊と黄金の七人〈後編〉平安ロマンティック・ミステリー (コバルト文庫)」盗賊一味の屋敷で起こる連続殺人事件。宮子は馨子と離れ、後宮で謎を解決できるのか?秘密を知っている人が傍にいない宮子編と、盗賊一味編の二つが同時進行。ちょっと駆け足過ぎだなあ、というのが残念でしたが、次の巻ではロマンス成分UPしてくれるそうなので、楽しみです。
- 「ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)」<終の帝国>では、スカーと呼ばれる民が蔑まれ差別されていた。スカーの盗賊団の少女ヴィンは<幸運>をひきよせる力を使い、ひっそりと生きていたが、とうとう彼女の<幸運>も尽きてしまったのか?金属を体内で「燃やす」と力を得ることができる能力の設定がまあ細かい。中盤まではちょっと辛かったけれど、後半はヴィンの修行が始まって面白くなった。三巻まで既に購入済みなので追いつかなくては。