読了本
- 「死神姫の再婚―孤高なる悪食大公 (ビーズログ文庫)」結婚してすぐ相手が死んでしまったため、死神姫というあだ名のアリシアと、どう見ても悪役な旦那様カシュヴァーンのラブコメ。今回は、新たな展開です。新キャラのおじさまがよかった……!らぶーも詰まってますね!
- 「迷い猫オーバーラン! 5 本気で拾うと仰いますの? (迷い猫オーバーラン! シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)」入院した巧を前にけん制しあうストレイキャッツのメンバーたち。そこへ、新たな強敵が……!今回はお嬢様のターン。すみません、この人好みじゃないんで……!
- 「おと×まほ 5 (GA文庫)」なんでか「魔法少女」になってしまったオトコノコが主人公。色ものな設定ですが、意外と正統派な燃え上がり方をする展開です。今回は新章突入。東京にある理由があって行くことになった彼方たち。そこで見たものは……。モエルが最後にどうなるのかちょっと心配になってしまった。
- 「ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)」<終の帝国>では、スカーと呼ばれる民が蔑まれ差別されていた。スカーの反乱一味に仲間入りした少女、ヴィンは貴族世界へのデビューを果たす。うんうん、面白い。ケルシャーはやや無謀なこともやってしまう、リーダーとしてはものたりないところもあった人物だったのが、ある出来事をきっかけに少しずつ変わっていくのがよかった。ヴィンの「貴族生活」も面白かった。エレンドがヴィンたちの仲間になってヴィンの取り合いしてくれること希望!
「きみの倍……ヴァレット、ぼくは二十一なんだぞ。きみがとてもませた十歳児でもないかぎり、ぼくが"きみの歳の倍"なんてことはありえない」
エレンド「ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)」(ブランドン・サンダースン・金子司訳・早川文庫FT)p173より