読了本

• 「パティシエは最強の魔術師です。 (一迅社文庫 アイリス い 3-2)」お菓子の家がなぜか昔から大好きでお菓子作りをしている紗耶は、目が覚めたら、お菓子の家の中にいた。なんだかよくわからないが、異世界のパティシェとして召喚されたらしい？ラストのどんでん返しはびっくりしたけど、パティシェのすごさが最後までかくされたままだったので、いまいち伝わってこなかった。おもわせぶりなわりにはただパワーアップしただけっぽかったし、もう少し、パティシェ自身になにか与えても良かったのでは。「王」の能力のすごさもいまいち伝わってこない。強いとしたら軍隊はいらないと思うし、人間であれば能力の限界はあるし、暗殺とかはできるとおもう。こういう能力者を「王」という政治的な代表者にするのには問題あるのでは。迫られるタイプのラブコメが好きなひとなら面白いかも。