読了本
- 「華国神記 奪われた真名 (C・NOVELSファンタジア)」中国風異世界伝奇もの。真名を奪われて神力を喪った元神の(みかけは)少女が犯人を追うが、彼は既に死んでいた?犯人の弟の家に居候しているうちに、化物の関連した事件に巻き込まれていく。真名がどーのこーのゆーてるのは序盤だけで、後は事件を追っている感じだった。もーちょい真面目に真名探そうよ(笑)。絵柄的には似たような人ばかりで見分けがつくにくい。もちっと筋肉質とか、身体から見分けないと難しいかもー。弟はのんべんだらりとした人らしいのだが、正体不明。ところで、私は徒弟の彼らのうち一人は少女であってほしいのですが……ダメ?
- 「クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー? (ハヤカワ文庫JA)」異能を得た彼らの向かう先は……。ゲームの原作本。セラの気持ちを「わかってしまった」シエロが痛々しかった。すっごく破滅的な展開でもおかしくない終わり方だったけど、次はどうなるのかなあ。あとがきの「大震災の直後に読んだという一巻のレビューで……」というくだりで涙が出そうになってしまった。作者にとって、それ以上のことはないだろうなあ。物語を愛するすべての人が、そうであることを望むだろう。ある人にとって、この物語がそうでなくても、きっとそういう物語がどこかに待っているはず。それを読むためだけにも、生きていける人もいると思いたい。
- 「乱と灰色の世界 3巻 (ビームコミックス)」「魔女」の乱ちゃんの冒険。今回は結構肉感的なシーンが多くて、でも電車の中で読んじゃった。赤くなった顔が可愛いよね〜。