読了本
- 「死神姫の再婚 -誰にも言えない初恋の君- (ビーズログ文庫)」天然娘の再婚話……から衝撃の前巻でしたが、アリシアが自分の中に得たものから進んでいく物語。アリシアは、けっこう自分の中が定まっているのでみていてその「ぶれなさ」が安心して見ていられます。
- 「シスター・ブラックシープV 花嫁の聖戦 (角川ビーンズ文庫)」「悪魔の花嫁」となることを義務付けられた娘が、男装していたりするシリーズの最終巻。司祭、男をやっと見せましたな!けがれてるなら、もうそうなっちゃえよ!というか、愛情の深さでは、「悪魔」の方が深いのではないかというところがこのシリーズの魅力ですね。コンスタンティンは最後まで彼女らしかったですね。よいシリーズでした。
- 「ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール (ファミ通文庫)」「三分間」がテーマのボーイ・ミーツ・ガールアンソロジー。「3min.30cm」(田口仙年堂)と「先輩にリモコンを向けてみた」(前書き)が気に入りました。
- 「アバタールチューナー? (クォンタムデビルサーガ)」ゲームの原作となったSFシリーズ最終巻。たんのうしました。熱さや仲間への想い、それをもかけて生きたいと思える望み。私にとってはこの物語の主人公はゲイルでした(^^)。だってむちゃくちゃかっこいいんだもん〜!硬質な中にも、熱をしっかりと感じさせる物語でした。おすすめ。
「私の意志は常にリーダーとともにある。だが――」
「だが?」
「だがこれは、ほかならぬ、私自身の意志だ」
ゲイルとアルジラ「アバタールチューナー? (クォンタムデビルサーガ)」(五代ゆう・早川文庫JA)p284より
- 「よつばと! 11 (電撃コミックス)」幼児よつばの日常。にやにやして読める貴重なシリーズ。
- 「B級グルメ倶楽部 4 (Dariaコミックス)」BLシリーズ。くーまーぱーんー(笑)。ほんとうに、くまぱんはひでーな、おい(笑)。真ん中あたりのエピソードのどたばたは、ほんますさまじくて面白かった。どたばたにもほどがあるよ!