読了本
- 「一角獣のいる庭 (カドカワ銀のさじシリーズ)」平和が大好きなメガネっ子が、Webの記事を書く特派員になってしまって、学園でも目立つ二つの少女とともに、不思議な噂を追うことになる。女子校ものが好きなら面白いかな？「魔女」たちの暗躍もなかなか面白かった。……けど、ラブコメ部分は必要なのかしら。
- 「鷹のように帆をあげて」「鷹匠少女小説」なんて書かれたら読んじゃいますよね？友人を亡くした少女が見つけたのは、かつて親友が可愛いと言っていた鷹。その鷹を飛ばしたい！と思うようになったが、大変なことの連続で……。うーん、もう一歩！という感想です。私の好みよりは、ちょっといい子すぎるんだよなー。
- 「十十虫は夢を見る 1 (ボニータコミックスα)」高月少年は、人の夢に出て予言をしていくらしいが本人はそんな記憶もなく、ちょっと乱暴な口調の普通の少年。関東大震災後の東京が舞台の連作ストーリー。こういう不思議ネタだと、少年が謎めいた美少年だったりしますが、高月くん自身はそんなこともなく、ぶーたれていたり、すねたり、ガクブルだったり、極めて普通の少年なところが面白かった。続きだしてきましょー！
