2012-03-04 読了本 読書 「紅に輝く河」変わり者の姫君、アスタナは時に男装もこなして王宮を抜け出したりもしていて、自分の立場に違和感を覚えていた。隣国からの留学生、サルーはアスタナにひどく目をひかれてしまう……。アスタナがなかなかつかみどころがない感じで、ヒロインというよりもヒーローでした。そしてもちろんヒロインはサルーで(笑)。いやー、お姫さまっぷりハンパないっすわ〜。ラストに至る展開もなかなか想像できないものでした。あの予言がこうつながるのか。少女向けほぼファンタジー無い異世界ものとしては、かなりおすすめ。