少女系ライトノベル・最近の新人さん・第二弾
少女系ライトノベルでの、2010年以降にデビューされた新人さんのおすすめです。
前回に挙げた方は除いています。
- 石田リンネさん
「おこぼれ姫と円卓の騎士」一見冷徹で王としての自覚を持っているレティがクールビューティの権化!みたいな見かけでかっこよく、レティの誰にも隠した秘密がまた物語をミステリアスにして、でもファンタジー要素は極力ない方向なのが物語に幅を持たせていると思います。
- 睦月けいさん
「首の姫と首なし騎士」王を選ぶ役目を課された元ひきこもりの王女が、慣れない仕事に四苦八苦しながら役目を果たしていく物語。地味な話が好きな方には特におすすめ。地味だけど、これが面白い。
- 久賀理世さん
「英国マザーグース物語」父親を亡くした子爵家令嬢は、婚約を目前として、男装して記者見習いに!相棒のイラストレーターは、のんきな貴族のぼっちゃまっぽい人で……。ラブコメもいいけど、ミステリ(日常の謎)もあり、更にスリリングさ+刹那のこのときの大切さ、さみしさも加わってとてもよいシリーズになってきました。
- 奥山鏡さん
- みどうちんさん
今珍しい現代ラブコメから逆ハーレムもの、魔界もの、「教官殺し」まで、いろいろととりそろえております。変わったキャラが面白いです。
- 森崎緩さん
「幽谷町の気まぐれな雷獣」最近疎遠な男の幼なじみ。同級生だけど口も利かない日々だったのに、彼の「ある姿」を見てしまって……。「Tiny Garden」の森崎緩さんの描き下ろし作品。少女小説読みには強力プッシュ。