読了本
- 「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」人がいっぱいのランチ、ディナータイムだけではなく、実は朝営業もしているスープ屋「しずく」。朝はちょっと余裕があるので、店主が日常の謎をといてくれたり、というストーリー。スープの滋味あふれる描写でよだれが。とりあえずスープストックに行ってきました。娘も可愛らしくて楽しめました。最近のライトミステリ系の中ではあたりのほうでした。
- 「大奥の座敷童子」大奥で座敷童をつかまえてこい、と藩のえらい人に言われた純朴な女の子が、大奥の女性たちに可愛がられながらいろんなところに行く話。主人公のイチゴちゃんがとにかくかわいらしくて、イラストとか見たいわ〜。面白かった。
- 「六花落々」なんでも疑問に持つ青年が、命じられたのは「雪の結晶の調査」。けっこうあっという間に時間がたつのが、もったいないなあと思いました。だから歴史ものはちょっと……。実際の歴史上の人物が出てくるのが楽しいって人もいるだろうけど、私はそーゆーのはどうでもいいなあ。主人公一家は楽しく読めました。