読了本

• 「名もなき毒」何回タイトル見ても「名もなき妻」と見間違えてしまう自分。図書館で、何百人待ち、だったのをやっと借りられました。グループ企業の社長の娘婿が、広報誌の編集員である……んん？この話読んだ？と思ったら、他の話のシリーズものだったみたい。あーびっくりした。一介の編集員であるはずの彼が、辞めさせたアルバイトのことから、トラブルに巻き込まれる話。毒の話は、読んでいて心が苦しくなってきます。
• 「きみときみの自転車 (エンタティーン倶楽部)」あることから、自転車に乗れなくなってしまった少年。倒れた自転車を起こしただけなのに、自転車を盗んだといわれて起こった彼は、犯人探しを始める。うーん、これはものたりぬ……。「事件」そのものではなく、その後の大人たちの対応に傷ついた彼の気持ちはよかったけど、ラストがこれだけ？という感じだった。