読了本

　今日のひとりごとに読書感想追加。

• 「神父と悪魔 銀の森の人狼 (ビーズログ文庫)」シリーズ２巻目。悪魔祓いの力を持つ性格に表裏がはっきりと存在する神父が、守護天使と悪魔と一緒にどたばたする話。今回は、狼憑きが出たと呼び出された神父が、退治に向かうが、真相は……という展開。わかったるこの話の主人公は守護天使のオッフィーくんで、彼がいぢめられながら成長していく、という話なんだ！と、今回さとりました。だって神父も悪魔も成長しようがないもん。いや、けっこう面白いんですけどね。ひねくれものが好きな人ならおすすめ。ぼーいずらぶ要素はほぼないです。ビーズログの中では今のとこ一番面白いかも。

• 「珠華繚乱―天山に咲く華 (ルルル文庫)」シリーズ２巻目。山賊退治に乗り出した蓮祥だが、彼女を心配する龍牙と喧嘩してしまう。最初の巻よりも面白かった。王族モノとしてはなかなかいい線いっているのでは。

「そんな一方的な心配なら、してほしくないっ」
蓮祥「珠華繚乱―天山に咲く華 (ルルル文庫)」（宇津田晴・小学館ルルル文庫）p128より

• 「リリスにおまかせ! (電撃文庫)」大悪魔のサタン様に使えるリリスは、今日も（ちっちゃな）悪事を行おうとはりきっている。さて、サタン様の復活はいつのことやら……。えらく酷評しているサイトもあったのでどうかとおもったが、それほどひどくはなかった。まあ、キャラクターは弱いと思うけど……。「ディスガイア」ぽいアイデアかな。

　小さな悪からコツコツと。それがサタン様のモットーなのである。
「リリスにおまかせ! (電撃文庫)」（麻宮楓・電撃文庫）p15より

• 「はちみつの花 3 (花とゆめCOMICS)」いつものいちゃいちゃ。