読了本

• 「銀狼の花嫁―魔術師ベルガラス〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)」しまった。これ、「マロリオン物語」の続きからはじまるんだったのか。一緒に復刊してから出してくれよ〜。まあ、いいけど。ベルガラスの一人称で語られる彼の過去話。一巻は妻との出会いから、双子の誕生まで。いちいちポルにいいわけしたりしちゃうのは、ファンとしてはたまらないんだろうけど、大ファンではない身にはちょっとひきぎみになってしまう。ちょっとダイジェストっぽいところもあるので、すげー楽しいわけではないけど、まあファンサービスですよね、これは。ポルおばさんのが大好きなので、次の巻に期待。

　後記・「マロリオン物語」は既に復刊済みとのこと。「西方の大君主―マロリオン物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)」あとがきよんで復刊してないのかと思った。

• 「神破の姫御子 (B’s‐LOG文庫)」うまれつき白髪の御子である花菜は、義兄と過ごす時間が居心地悪く、けれどうれしくもあった。不吉なことの起る中、16歳の誕生日を迎えた花菜は神社の外に出ることを禁じられる。それを破って外に出た彼女を襲ったのは、人外の獣？思っていたよりも壮絶な運命でした。これがバッドエンドならそうとうな結末だな〜。しかし、代償が○○って軽すぎないですか。もうちっと痛いものにしようよ。パパもこれからも出そうなので期待。兄はいまい好みではない。らぶありドラマあり。なかなか面白かった。次も読みます。