なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

読了本

  • タソガレ」彼女は特殊な「病」を持っていた。それは、他人にはなかなか理解しがたい病で……。まあどうであっても、惚れた弱みは何よりも強い、という結論かな(笑)。なかなか面白かったです。
  • 彼女の知らない彼女」ずっと育ててきたマラソン選手の蓮見夏希が故障、次のオリンピックに出すことはできないと言ったら、であればコーチをやめろと脅された。こうなったら、「替え玉」を用意するしかない……!ファンタジーノベル大賞優秀作……にしてはあまり面白くはなかった。残念。

「恋だの愛だの」(辻田りり子)今回は姫乃先輩が暗躍。にっこり言い放った一言が素敵でした。そうですよね、ツバッキー、ストーカーだよね……。次回は文化祭だそうで、面白くなりそう。
赤髪の白雪姫」(あきづき空太)うわ、こ、これは後追うの大変だ……多重な構成が面白いっす。オビ&ゼンがんばれよ〜。
「八潮と三雲」(草川為)ほんとに色っぽい作画に……吊り目がよいです。
「帝の至宝」(仲野えみこ)今回はややショートでしたが、やっぱり幼い頃の香蘭もよいね〜。ういういしい。
「プレゼントは真珠」(斎藤けん)やー、悪ふざけがマックス(笑)。楽しすぎです。やっぱりこの話の召使いが大っ好きさ〜。
「おとこまえっ!」(槻宮杏)男前な女の子と、現イケメンだけどかつては女装させられていた男の子の話。どっちもかっこよくて面白かった。最近の流行にも乗っている感じがするし、このシリーズはいけるのでは?
「スイート・スイート・カーニバル」(林みかせ)最近の作品はちょっと……でしたが、これは面白かった。スイーツづくりをちゃんと勉強したんだろうなあ……と思わせてくれました。おいしそうで、楽しそうでよかったです。
「桃山キョーダイ」(ふじつか雪)ちょっと具合が悪くなってしまった二人の関係は……。いとこ同士の幼い子を見ていて、千尋の気持ちが変わっていくのがよかったです。アリマンはいつまでがまんできますかのぅ。
「ウチで、お茶でも。」(月崗ヤスコ)孤児の少女が、兄弟の暮らす家に居候している話。とぼけた部分とシリアスな部分がよい組み合わせです。今回は、やや危機一髪でしたが……なんとかなんとか。これからも常に寝起きでいってもらいたいですな!(笑)
「悪魔は囁く」(野切耀子)絵柄がすごい好きな人です。一本筋の通った女の子の言い分が小気味良かった。