読了本
- 「幻狼ファンタジアノベルス二周年記念ブックレット」(幻冬舎コミックス)「恋文のゆくえ」(from「翼の帰る処」)(妹尾ゆふ子)ある人からの視点からみた登場人物たち評。ほんとに名言が多くて困る(笑)。
- 「愛のかけらは菫色 (ラズベリーブックス)」遺跡の発掘現場でもある公爵邸で身を粉にして働いていたダフネは、公爵に憧れをよせていた。しかし、彼がダフネのことを「ナナフシ」と例えたことに怒り、逆切れ。辞めると宣言するが、ひきとめられて……。ぐわっはは。面白くて読むの止められず、三時まで読んでしまった……アホ。でもそのくらい面白かったです。リン・カーランドのようなその時代らしさはない+朝チュンではない(特に描写が濃い訳でもない)ですが、ラブコメが……たまらん……。ダフネは肉感的な肉体をぶかっこうな服装の中に隠しているという設定で、それ見たときから(肉体からからかいっ(笑))公爵はもうめろめろでやんす。逆切れダフネが「かけひき」しようとしているのではない、というところが読んでいて面白かったポイントかな。他の作品も読んでみようと思います。
「あの娘は小枝にとまっているナナフシのように目立たない。背景の一部と同じだ」
「愛のかけらは菫色 (ラズベリーブックス)」(ローラ・リー・ガーク・旦紀子訳・竹書房ラズベリーブックス)p55より
- 「人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)」すさまじい技術力と謎を持つ「妖精さん」たちとのふれあい(非ほのぼの)。二編収録。最初の短編がなかなか好きです。ばっさばっさいっちゃえ!
- 「惑星さんぽ (WANIMAGAZINE COMICS)」toi8さんの画集兼マンガみたいな。表紙のイラストが一番好きです。マンガは「げいのかみさま」が一番よかった。